08/09/01 17:15:04
フランスや本人の祖国オーストリアでは評判が芳しくない王妃に、
日本人はなぜ、ひかれるのだろうか。
ツバイク著の伝記「マリー・アントワネット」の新訳(角川文庫)を手掛けた独文学者の
中野京子さんは「本人の魅力というより、恋人フェルゼンの存在が大きい」と分析する。
フェルゼンはスウェーデンの貴族だが、フランス国王一家のために命がけの救出作戦を展開した。
「思慮が深くて男らしい人物に思われるのだから、アントワネットも素晴らしい女性に違いない。
そんな幻想が膨らむのではないでしょうか」
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