08/05/17 06:40:04
あのぷろっとでどうして「死んだ」方に解釈できるのか教えていただきたいのですが。
以下、ちょっとプロット内容ネタばれ
ビリーが「死んだ」(死んだ、ってのはジョディが展覧会に絵を出した時点で、)のならば、
あのプロットに出てきたビリーはジョディの脳内にのみ存在する“脳内ビリー”、もしくは霊魂ってことになるけど、
その“脳内ビリー”が
・ジョディの母親を拳銃で撃ち、母親は重傷、後に死亡
・それを受けてジョディはビリーに「自殺して謝ってきて」と願い、ビリーは自殺
という現実世界へのアクションを起こすのだが、「死んだビリー」(脳内ビリーor霊魂)がどうやって自殺するの?
“脳内ビリー”がジョディの脳内で自殺して蘇るのは、まあ脳内のお話としてはありかもしれないが、
“脳内ビリー”がジョディの母親を拳銃で撃って死に至らしめるのは無理でしょ。
霊魂だとしても、あの話では霊魂は心の澄んだ人間か死が近い者に見えるだけの存在で
物を動かしたりできる、って設定は出てない。
それとも「母親を拳銃で撃つ」もジョディの脳内の出来事?
そうすると、あのプロット全体が「ジョディの頭の中での出来事」という夢落ちになってしまうが。
むしろ、あのプロット全体が現実に起こったこと(最後にビリーが復活するのは霊的な意味だと思うが)とするなら、
展覧会の時点ではビリーはゲイリーの仕事(暗殺)を手伝いながら生きていてゲイリーと共に絵を見に来ている、
と解釈していたのですが。