08/02/09 21:55:42
445だけど、こんな感じかな。
(あーあんたたちはいいねえ。自分らの好きな人がいろんなメディアで何度も
取り上げられて、生前のエピソードなんかもどんどん美化されて、みんなで
よってたかって伝説が作れて。どこかしかるべき所に集まれば仲間もたくさんいるし。
そこでみんなして思い出が共有できるわけだ。伝説つくりの一端が担えるわけだ。
「ワタシ、こんなに素晴らしい人のファンだったのよ。」という優越感さえ
チラ見えしてくるぞ。
私が好きだった人はなあー、ほんとに静かに、そーっと、まるで誰にも迷惑かけまいと
でもしたかのように、遠くへ行っちゃったんだ。その人や作品が大好きだった人達は
大勢いたのに、大抵はリアルタイムで知ることすらできずに、それぞれ別々の場所で
偶然そのことを知って「しまった!」って呆然となったんだ。
何も言わせてもらえなかった。その人にも、仲間にも。
あとさあ、堂々と、「好きでした。」といえるのもいいなあ。私、いまだに
「漫画が好きです。」って言う人と話すときでも、無用心にその人の名前を
出さないようにしている。相手の様子を見て判断する。なぜだか、そういう
習慣がついてしまったんだよ。
あんたたちが好きな人の歌は、そりゃあ前向きで、分かりやすくて、いいと思うさ。
でもね、私が好きだった作品も、それに勝るとも劣らない(本心ずっと優れた)輝きを
もってるんだぞ。だいたいなあ云々・・・)
と考えつつ、結局は、「わ・・・わん!」