10/07/27 21:03:43 98t9DGJl0
>> つづき
質問者3「(少し言いずらそうに)………あ、あの~?」
横方向からの異様なプレッシャーに怖気づき黙りこくってしまった剣心に
質問者から恐る恐る声がかけられる。
剣心 「(ハッとして)………あ、いや、失礼。
………その、私の初体験の相手…だが、
じつは昔、桂さんたちに連れて行かれた遊郭の筋をまっすく行った筋にある、
小萩屋という宿屋にいた、雪代巴――つまり、今、横にいる私の妻が、
私にとって真の初めての相手、という事になる……かな――いや、なる。」
聴衆 「おーーっ!?」
たちまち謎のプレッシャーがみるみる消滅していった気がした。
巴 「(静にマイクを取って)………ちなみに私の方ですが、
………夫と祝言をあげた当時、
当スレ>>161の方のご主張と、
まったく同一であったと、あらためて強く主張いたします。(つまり※娘)」
パチパチパチパチ――ワーッ
会場内にひときわ盛大な拍手が鳴り響きました。
聴衆 「いや~まったく、ご馳走さまで。――ほとほと羨ましい限りですな~」
聴衆 「いや~素晴らしい。――お二人はわが大津市の誇りですよ!」
聴衆 「いや~ご夫妻に観光親善大使の件、
………お二人にお願いして本当によかったよかった!」
とくに大勢の市の関係者たちが剣心たちにつぎつぎに握手を求めています。
どうやら剣心夫妻は
いつの間にか≪握手≫などという西洋の流儀さえ身につけてしまっているようです。、
剣心 「(頭をかいて)………あ、いや。当然――当然、でござるよ。(口調変化)」
巴 「………どうも、ありがとうございます。(ポッ)」
というわけで、剣心の初体験の相手はけっして遊郭の遊女などではなく、
小萩屋にいた現在の妻、巴――というのが、
間違いなく永久に変わることのないガチ鉄板の≪公式な定説(事実)≫なのである。
ま、本当の真実がどうなのかは別にして。
さすがは年上妻(母!?)――強し!