08/04/12 02:35:06 0
>>284
>道草くんの存在意義って何だったのかな?
狂言回し=聞き役=説明役ですね。
第1部では、りおんとメイピアがその役目を担当しました。
このコンビはハーゲン艦内をあちこち移動しました。
視聴者は二人に案内されて、艦内の構造を知ることが出来ました。
(ラグ・リアクター・ルーム等)
また、ハーゲンが三角木馬のりおんに自分の計画を語り掛けることで、
視聴者はハーゲンの目的を知ることが出来ました。
単なるストーリー展開の上だけでは、これらのことを視聴者に伝えるのは
なかなか難しいのですが、りおん・メイピアという「都合のよい案内役/聞き役」を
配することで、視聴者に不自然さを感じさせずに解決出来ました。
これが「狂言回し」の利用価値と言えます。
道草もその狂言回し=聞き役です。
第5話で道草はりおんに「ハーゲンて何ですか」「ラグって何ですか」と質問し、
りおんはそれに答えています。
そうすることで、第2部から参加した視聴者へ、第1部の経緯を簡単に説明しているのです。
聞き役としての道草の役目はそれで終了しました。
従い、第6話・第7話では、もはや彼の存在理由は無く、あの通りのキャラで終わりました。