10/03/20 11:23:26 rqAcypA4
>>487
ボクサーは、階級を上げるのもリスクが有るらしい(パンチ力、体のキレとか)
そして、あしたのジョーは決して荒唐無稽なお話ではないよ
力石の減量の下りはファイティング原田氏が感心していたのは有名な話だし
(当時のボクサーの談話、逸話を見聞きするといつも水に飢えていたそうだ)
梶原氏が好きだったボクサー ピストン堀口氏 の晩年は悲しい
そのファイトスタイルがゆえ、パンチドランクに悩まされ鉄道事故にて亡くなられた
そしてリアルジョー 辰吉丈一郎氏は、育ての親の大阪帝拳前会長故吉井氏
同じボクサー仲間で友人だったが、不幸にもリング禍で命を落とした
グレート金山選手を心に想い試合に臨んでいたそうだ
多分、動画サイトにも有るだろうからキャリア晩年の(本人は今でも現役なのだが)
辰吉氏のVSサラゴサ戦・VSウィラポン戦を観てみ
共に負け試合なのだが、気絶しリチャード・スティールに抱きかかえられて
ダウンする辰吉氏を観ると、泣けてくるしその凄味に鳥肌が立つ
眼を患い、全盛期の華麗なボディワークディフェンスも影を潜め周囲が引退の
二文字でざわめく中、辰吉氏の言葉
「ボクシングは僕の職業です。やる、ゆうたらやります」
引退を強く求める紀ちゃんに対して丈の言葉
「さっきはよ、ちょっと言葉が足りなかったが俺、本当にボクシングが好きなんだ」
梶原ismでは「男の世界」として表現されたが、これが「女の世界」でも違和感は
無いし、もっと言えば一部の超越した人たちの普遍的営みなのだろう
そして一部になれなかった多数の僕らが、その彼方に向けて羨望、感動しても
なんも問題あるまいて
己のキャパを超えたから、此処が変だ、あそこはおかしい等と言ってくるのは
決して問題提起ではなく、それはイチャモンってやつだよ
それじゃ面接いってきまーす。