10/03/24 17:45:01
おそらく、もう一つってのは、「アンはわしの娘じゃ」までのセリフだろうな。
マリラがレイチェルに語ったアンを養子にしない理由も感動した。
758のセリフと合わせて、この3つのセリフが物語の核を表してるセリフかな。
否定したい人がいるかもしれないが、結局はキリスト教的道徳心を説く物語なわけだ。
しかし、押し付けがましくない。アン以外は自然に描かれてある。だから傑作なんだと思う。
アン・シャーリーだけが不自然なんだが、マリラ曰く「神から授かった子(神の子)」なわけで
アンを特別に描いていること、不自然に描いていることは物語りの中で作者自身が認めている。
そのアンに自分を重ねているとして752と756は作者批判をしているが、
そもそも人格障害者のような輩でなければ小説家なんてものにはならないわけで
一般人の感覚で作者を批判しても意味が無いと思う。