09/02/01 22:58:18
「ワープとは、光よりも速く航行する方法です。これを見てください。
アインシュタインの、閉じた宇宙論の模型です。ワープとはこのように、時間軸を通らずに飛び越えることです。
例えて言えば、波打った流れの頂点から頂点に飛行すれば、この時間の谷間の分だけ余分な時間を掛けないで済むわけです。
だがしかし、実際のワープはこんな簡単なものではありません。
現在我々がいる時間は、この点になるわけです。このグラフはワープすべき目的地の時間の波です。空間のひずみのために、
わずかなズレができています。ワープを成功させるには、このひずみをゼロにして、つまり、この2つの点が完全に重なった時に
ワープしなければなりません。もし、このタイミングが少しでもズレたら、おそらく三次元と四次元の間に挟まってヤマトだけでなく、
この宇宙全体が吹っ飛ぶでしょう」
中央作戦室にて、ワープテストの際の真田技師長の説明
シュルツ「地球にも、光の速度を超える宇宙船が登場してきたか・・・」
沖田「光速を超えるエンジンの設計図のようですが・・・」
島「超光速航行?」真田「ワープのことだよ。島君」