09/12/17 17:19:36
これぞまさにホンダの正規と期間・非正規の話
第二就職氷河期があちこちで話題になりつつある。10月の時点で内定率6割というのは
結構凄い数字なので、みんな危機感を持っているのだろう。このままでは、新卒時に椅子が
無いまま、いまだに負の影響を引きずる元祖・氷河期世代の二の舞になりかねない。
■新卒至上主義を支えている「年功序列」
その絡みだろうか、記者や政策担当者からこんな質問をしょっちゅうされる。
「企業に新卒至上主義をやめさせるにはどうすればいいんですか?」
要するに、内定が無いまま卒業し、数年間フリーターをせざるをえなかった若者も、新卒と
同じように選考して採用しない企業が悪いということらしい。いや、言いたいことはよく
わかるし、僕も新卒至上主義は改めるべきだと思うのだが、やめろといってやめさせられる
ものなら、戦争も犯罪もとっくにこの世から無くなっている。問題は、なぜそういう問題が起きてしまうのかだ。
少なくとも労組があって春闘をやっているような企業であれば、年齢によってだいたい
の賃金の相場は決まっている。大手の電機クラスだと、今のところはだいたい以下のような
感じになる。
・22歳新人 320万
・26歳 450万
・30歳 650万±50万
・45歳 850万±150万
初任給から毎年、少しずつ上がっていく様子が見えるだろう。これが年齢給であり、
年功序列と言われるものだ。
ソース:J-CASTモバイル
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