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2007年09月30日
富士スピードウェイ・F1グランプリ警備プチ顛末記
22:00 所属支社によって身分証明書の更新と引取りをしに行く。そこでとんでもない現状を知った。
指令室の内勤は3日間家に帰ってない。さらに28日～30日までのF1警備は夜勤と日勤あわせて一日300名を使うが、
未だに30~40人不足しているのが現状だと指令室側は言う。さらに私の所属支社は他現場も含め10人欠員の状態だという。
「一体どうするのよ!? 本社はこの悲惨な現状をわかっているのか!?」
ちなみに勤務時間は6：00～20；00だ。
24：00 本社に集合。みんな私と同様で常駐現場が終わった後に来た隊員ばかりだ。
1：00 マイクロバスに乗って出発！ その間バスの中で仮眠。眠れない！
5：00 警備本部に集合。マジ眠い。
現場は悲惨な状態で、300人導入と言いつつ30~40人不足していて、内勤者と3日間固定の隊員がほぼ連勤状態でさらに、
配置ポストによって、休憩が上手く回っていないと現地の内勤者から聞いた。
まともに休憩が出来ないのにこれで\14000は割り合わないし、みんな文句をいうのも当然だ。
「こんな、大変な思いをしてやる価値のある現場なのかよ!? と言うよりもこういう警備をやるなら、
ちゃんと本社側が支社にちゃんとした体制になるようにバックアップするのが筋だろうが！」
6：00～20：00 警備開始。警備場所に移動。私の任務は休憩を回す交代要員でゲートの案内・誘導とレース場内出口枝線合流部の車両誘導だ。
休憩体制は警備場所から休憩場所の本部まで歩いて片道15分かかるので本部に着いたら休憩30分開始で終了したら移動開始で回す事になった。
しばらくは順調な体制で進んでいたが……。