09/10/29 05:50:48 BnVzlJsZ
「なんか微妙な味…」
その対応はあんまりなんじゃないだろうか。
ガーディアンズに入った初日のビーストにはCランクの杖だって高級品だ。
とにかく人型になれば、主人がハンターだから例えばGH-450になればまた違うはずだ。
PM育成方法をプリントアウトし、450のページを一番上にしてヴィジフォンの横に置いておく。
イライラして眠れないが寝るしかないファッキン。
PM用に杖を買うにも限界があるだろう。
初期装備で頑張るにも程がある。
スロットすら未だ空だ。
服がみるみるボロになっていく。
名前だけは立派なパートナーな「パートナーマシナリー」は労いの言葉ひとつ無く、微妙な味だと繰り返す。
AIに憎しみに近い感情を抱きながらスタッフの合成方法等をプリントアウト。
ヴィジフォンの隣に置いて寝る。
翌日スタッフの合成を失敗する夢を見たファッキン。
初めてのLevelUpの祝いにはB武器だ。
「…微妙な味」
いい加減に不快感が限界に来た為に現実逃避の言い訳を考え始める。
うん、これは壮大ツンデレのツン部分だと思おう。
このツンに見合うデレってどれくらいデレるものだろうか?
脳内で勝手な妄想を繰り広げファッキン。
鳥になった。
食事もかなり安定した。
「…微妙な味」
この頻度でPMを育てるならそれはかなりの努力を要するのにその態度はなんだ。
怒りが限界に来たため本社にクレームを入れようと試みる。
手が無くなったのでヴィジフォンが使えないファック。
ようやく人型になれた。
人型になるまでは対応は簡単なAIが代行するので今まで失礼ばかりになりました。
ご主人様とお呼びする事を許して下さい。
言いたかった事も伝えたかった事も全て言葉にならず、思わず目の前のご主人様に抱き着く。
さっきまで目線が合ってたから身長差に気が付かずご主人様の膝に壮絶に頭突きをかました。
鼻血を出す。
ファッキン。