10/03/12 20:53:05 HxOuYSkj
はっ!私は何をしていたのでしょうか。
まるで時間が止まっていたかのように、長い時間立ち尽くしていたような気がします。
「ま、マスター…。私の視覚データの記憶にありえない光景が記録されているのですが…」
き、気のせいです!私の記憶にも恐ろしい物が記憶されていますがきっと気のせいです。
一瞬にして同じ風景の景色、人がめまぐるしく一瞬で動いたなんて気のせいです。
時間が止まっているのに視覚が生きているなんて事、さすがのグラールでもありえません。
「す、少し休みましょうか…」
数ヶ月間棒立ちしていたかのように足が張っています。パンパンです(卑猥な音に非ず)
近くにあったベンチに二人して腰掛けると、べちゃっと言う嫌な音。
左の方に貼り付けられたプラカードを見てみると『鳥もち塗りたて。気をつけて』の文字。
鳥もち!?あの鳥なんかを捕まえるのに使ったと言われる伝説の鳥もちが何故こんな所に!
「かかったぞー!」「とり?」「イッグじゃないじゃん」
「わかった!アレを囮(鳥を丁寧に御鳥と言うので囮をかけているのでヤンス)に使うんだ!」
なんか物騒な事言ってるー!そんなことを考えている合間に、ワラワラかけよってくるちっちゃい人たち。
鳥もちのお陰で抵抗する間も無く、私達は現ガーディアンズことパートナーマシナリーさん達に掻っ攫われてしまったのでした。
…これって立派な誘拐ですよね?グラールの英雄イーサン・ウェーバーもびっくりです。
色々あって書くの忘れてたので、待ってた人がいるかわからないですけど短い続き投下!
当然まだまだ続くのですが、何書こうとしてたか忘れてしまったので、この先は何も考えてなかったりしますorz