09/03/20 07:31:46 c8wcRfp70
この難キ連作成の文章で書かれていることのポイントは次の2箇所。
>その「法」が不適正なものであることを指摘し、改善を訴える
>経済的な事情、いわれなき差別的な扱い、あるいは単なる無知からくる過失などで申請手続きが受理されず、その結果超過滞在になってしまったような方々
要するに、殺人、強姦、盗みは立派な犯罪であるが、不法入国、不法滞在、不法就労はその国が犯罪と決めたから犯罪なのであって、時の移り変わりや場所の違いによっては犯罪とはならないことがある、
この一家は自国が貧しく労働の機会が与えられず、あるいは十分な賃金が得られずあるいは社会の中で底辺に位置づけられて満足な生活ができないために、やむを得ず日本に行くことになったものであり、
日本の外国人受け入れ政策やそれによって定められた出入国管理法がどのようなものか知らず、就労目的でビザ申請しても受理されないから他人名義の旅券などやむなく不正手段をとらざるを得なかった、
こういった行為は形式犯に過ぎず、誰かの権利を侵害したり生命・財産を奪ったものではないから、そもそも罪であるとして罰すること自体がおかしい、法がおかしいのだからはじめから守る必要は無い、
といったことを言いたいのでしょう。だから「法を犯した」「不法」といった言葉をあえて使わずに「超過滞在」とか「「不正規滞在」などと回りくどい語彙を好んで用いているのだと思います。
(続く)