09/03/15 12:58:36 elFftwAr0
タイトルに名前ぐらい載せてやれよ…
のり子さんの先輩・イラン人「うれしさと安心で胸いっぱい」
今月12日に「定住者」の在留資格が認められたイラン人女性、
アミネ・マリヤムさん(20)が14日、高崎市内の短大を無事、卒業した。
「子どもの笑顔を見ていると疲れを忘れる」と語るほど、大の子ども好きで、
4月からは念願がかない、県内の保育園で働くことが決まっている。
卒業式終了後の記者会見では、「卒業できたうれしさと安心感で胸がいっぱいです」と、
新しい生活を心待ちにする心境を笑顔で語った。また、奨学金とアルバイトでやり繰りした2年間を
振り返り、「1人暮らしで生活と勉強の両立が本当に大変だったが、バドミントンサークルを通して、
いつもそばで支えてくれる友達に出会えた」と、友情にも感謝を忘れなかった。
卒業式にはピンク地に白の花柄模様の振り袖に紫のはかま姿で臨んだ。式の3日前、保証人に
「みんなは着物だけど私はスーツなの」と告げると、保証人が気を利かせて借りてきてくれたという。
「着物を着たのは初めてだけど、晴れ晴れとした、いい気持ち」と目を輝かせた。
マリヤムさんは2007年2月、勉学を理由に在留を認める「留学生」の在留特別許可を
2年の期限で取得。今月12日には保育士として就労できる「定住者」資格に変更が認められた。
不法入国で強制退去処分が確定した埼玉県蕨市のフィリピン人一家の長女、
カルデロン・のり子さん(13)に在特が出る見通しとなったことについては
「私より若いので精神面で大変だと思うが、いい方向に話が進めばいいと思う」と語った。
(2009年3月15日12時11分 読売新聞)
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