09/03/14 19:09:39 B59vaA4s0
>>445
フィリピン政府による一家受け入れ表明がもう少し早かったら展開が変わっていたかもしれない。
それまでは「子どもの人権条約」が幅を利かせて、滞在国でも子どもの教育の面倒を見なければならないという主張が有力だったから。
法務大臣も「教育を受ける権利」を日本で享受したいと子ども本人から主張されれば、それを否定することはできなかったわけ。
だからフィリピン政府が今回の問題を自国民保護としていち早く対応してくれていれば、実は何も問題は起きなかったはず…。
今回の事案で一家特に娘さんの人権を主張している人って、どこか高いところから見下ろしてモノを言っている感じがするね。
フィリピンでも政府や現地機関が言語教育や生活支援をするって約束しているわけだし、フィリピン人としてのアイデンティティを獲得する
ためには、今の年齢でも対応できたわけでしょう。フィリピンの歴史、地理、道徳、性格習慣、それに国語教育…。
今回の両親の入国経緯からして、永住が得られることは厳しいだろうし、ましてや日本国籍なんて…。
フィリピン人として日本に生きていくにしても、自国の文化に全く触れることなく、むしろそういった機会が奪われているような気がする。
両親と遠く別れてまで日本で教育を受け続けたいという理由が…、親友とのダンススクールを開くこと。
これから挫折を味わったり、失敗したり、いろいろなことがあるのに、一人で解決していかなければならない。
支援団体の人たちは、あなたを守ることが目的ではなく、あなたをダシにして不法滞在者を合法化して自己満足することが目的なのよ。
いずれ大人になれば、人権というのがいかに軽い言葉で、ルールとか秩序とかをしっかり守っていかなければ、いずれ自分に対する
責任として重くのしかかってくることに気がつくと思うよ。