09/03/01 23:55:54 SP3IjlH/0
今回のフィリピン人一家に関するTBSの報道姿勢は、いみじくも2月27日の出頭当日夜のNEWS23での膳場キャスターが読んだ原稿の中で見事に表わされていました。
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「入国管理局から突きつけられたのは、最後通告でした」
「両親の不法滞在を理由に国外退去を命じられているフィリピン人少女について、入国管理局は来月9日までに少女一人を日本に残すかどうかを決めなければ、一家全員を強制収容すると通告しました」
「入国管理局から突きつけられた選択肢は、日本に一人で残るか、それとも一家全員で出国するか…」
「入国管理局の意向に従わなければ、強制収容されることも予想されます」
「だんだん厳しくなってる。頑張ってみんなでお願いしてるのに。いい方向にいくようにお願いしてるのに、だんだん悪い方向にいっていて、どうしていい方向に向いてくれないのかな」(カルデロンのり子さん)
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この文章を読んで聞いて、果たして視聴者の皆さんはどのように感じるでしょうか。
入国管理局がこの一家に対して「子どもを日本に残せ、さもないと家族全員『強制収容』するぞ!」と無体な要求を「突きつけて」、
それに対していたいけな子どもが「私たちは頑張っているのに、行政という鬼が悪い方向に導こうとしている…」と涙ながらに語る…。
背景事情を何も知らない人たちは、この日本に外国人イジメのおぞましい行政機関があって、しかも何と今どき『強制収容』所まで抱えている…、
そして子どもを人質にとって数日以内の国外退去を申し渡す…、「お白洲」には泣いてばかりいる親子三人…、それを評定から見下ろす「鬼畜悪代官、法務大臣」…。
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