09/02/23 23:01:34 WKhQm4ku0
>>600
そもそも、喜久子妃の書かれた文章を読んで、「雑系容認」と受け取るほうがおかしい。
平成14年の会見では、記者団からこんな質問があったくらい。
（平成14年 皇太子誕生日会見より）
「問５ 高松宮妃喜久子様が月刊誌の寄稿で女性の皇位継承を認める皇室典範改正について
「不自然なことではない」と発言をし，元気なうちにあと２遍でも３遍でも喜びの歌を詠んで差し上げたい
雅子様は私の望みにもきっと再びお応え下さるだろうと思いますと男児出産への期待をにじませる反面
過度の期待が心理的負担となってはならないと書いています。」
あの論文はまさに↑の通りで、雅子さんに第二子、第三子を期待するというのが趣旨であり
「かつては女性天皇もいたことだし、それについて論じたり研究することは不自然なことではない」と
雅子の立場を慮った配慮から述べたものであって、この部分だけとりあげて
喜久子妃が、女性天皇に賛成していたとするのはアンフェア。
当時は三笠宮殿下も（寛仁親王のお父上）も同じようなことをおっしゃっていると報道されていた。
皇族方としても、やっと第一子が生まれてよかった。
不妊ではなかったのだ、ということを喜んでいたし、（秋篠宮家の第三子も含めて）
「愛子ちゃんを女帝に！」というほど切羽詰った状況ではなかったし
そういうお気持ちでもなかった。
翌年には陛下が癌の手術をされ、雅子さんが体調を悪くしたということで
完全休養に入り、皇太子は皇族議員から外れ、一方で小泉が皇室典範改悪の
有識者会議を立ち上げるというように、事態はこの後急展開し
寛仁親王の発言が出たのであって、勢津子妃の発言と寛仁親王の発言を
同じ土俵で論じるのはおかしいんだよね。