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〓中川前財務相の醜態が円高緩和に“貢献”=日本売りに関係者は複雑-外為市場〓
2009年02月20日17時33分 時事通信社
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ローマで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)での中川昭一前財務・金融相の醜態が、
外国為替市場で円売り材料となっている。電機や自動車など輸出企業の業績の重しとなる円高が、
思わぬ支援で緩和された格好だが、市場関係者は「政府のリスク管理能力の欠如が世界中にさらされた。
日本経済にとっても悪い円安だ」(コメルツ銀行の村松良平トレジャラー)と複雑な表情だ。
20日の東京市場では、日本の政局が混迷するとの見方が一段と強まって円売り・ドル買いが進み、
円は約1カ月半ぶりに1ドル=94円台前半に下落した。
16日に発表された昨年10~12月期の実質GDP(国内総生産)速報値は米欧を大きく上回る悪化幅を
記録。傷が浅いとされてきた日本経済への見方が揺らいだ。そこに中川氏の醜態が報じられ、引責辞任で
予算審議の行方にも不透明感が強まったため、円売りに拍車が掛かった。