09/01/22 01:42:59 CyzJhlql0
私自身は全然歌心はないけれど、岡野先生がおっしゃるとおりだと思うわ。
特に、年頭に宮中の伝統行事として行われる以上、寿ぎとしての意味が期待される筈よね。
そういった場面では、あからさまな表現よりも、ごく身近で私的な事柄から、
世の中全体への祝福がふんわりと波及して行くような歌が相応しいと思うので、
雅子様の御歌は、正に王道を行った作だと思います。
要するに、歌の内容から視点を広げられる人と、具体的に書かれた内容「だけ」に
囚われる人との読み方の違いに過ぎないと思います>岡野・渡辺両氏の感想
けれど、もっと個人的に正直に言えば、渡辺さんの方は「先に結論ありき」で、
純粋で素直な見方が出来なくなっているのだと思いますわ。
そういうのって、評論家としては邪道じゃないのかしら?