09/01/24 16:39:26 CWAwJL6M0
森脇真末味さんの「ユージーン」。
最初読んだときも涙したんだけど、妻に不倫されて別れを切り出されたときの
誠実な旦那が、彼女の身勝手さを語る場所で考えさせられた。
浮気や心変わりされた人の気持ちや、した人が自分を正当化したり
「うらまないでね」っていう感情とか。
当時はあまり恋愛を知らなかったから、こういうとこでまったくピンとこなかったけど
いろいろ出会いや別れを繰り返して、どちらの心情も分かってきた。
そして、ユージーンが気のふれた女性に
「お前を愛してくれる人なんかいないよ」
「そして、お前をかまってくれるやつもこの世界にはいない」
みたいなことを言うんだけど、なんだか身にしみた。
孤独な人間は、自分の中に神様を見つけてやっていくしかないのだろうか。