09/01/17 18:22:25 RzB2Wi470
ごめん、私も自分語り。
昔、兄の友達が「おれ、手塚おさむの家知ってるんだぜ」と自慢。
兄は「うそー!すげー!!」となり、せがんで友達にそのお宅まで連れて行ってくれた。
私もついて行った。この家か…と思いながら電信柱の陰に3人で隠れて見ていると、
なんと手塚先生がお宅から出てきた。ご自身の似顔絵とそっくりだったから、
子供心にもすぐわかった。立派な車がお迎えに来ていて、それに乗り込もうとしているときに
私達に気付いて下さった。「なあにかな?」とニコニコ笑って話しかけて、兄が
大学ノートとサインペンを出して「サイン…ください」とガクブルで言うと、
笑顔でさらさら描いて下さった。お出かけのところだったのに。
その当時、兄が大好きだった「バンパイヤ」のテッペイだったと思う。
私が「ピノコ大好き」と言うと、もう一枚描いて下さった。
「じゃあね」と車に乗って行かれた姿を、今も忘れられない。
そのあと、実家が隣家の火事の延焼くらって、宝物だった大学ノートも
燃えちゃった。でも、ほんとーにほんとーにファンに優しかった、という
思い出が残っている。
チラ裏ごめんね。