09/01/11 00:49:14 Lh0zqmLo0
1月14日午前 入管にて
両親「今日は在留特別許可をいただきにまいりました。法務大臣からは許可出すように命令が出ているのでしょう。」
係官「残念ながら期待にお答えすることはできません。今月末までに帰国することを誓約するのであれば荷造りもあるでしょうから
いったん帰宅していただいても結構ですが、どうしても帰らないというのであればこのまま収容させていただきますよ。」
両親「そんな~! 娘が駅頭活動で1万数千人もの署名も提出したのですから、当然許可はくれていいものかと…」
係官「法務省にはそれを上回る抗議の電話やファックスが届いていますよ。法務省が最高裁の判決を守らなくてどうする、とか。」
両親「でも子供の権利は守ってくれてもいいではないですか。弁護士さんが言ってましたけど児童の権利条約があるんでしょう。」
係官「日本政府はその条約は外国人の国外退去には適用されないと宣言していますよ。子供第一はそのとおりかもしれませんが、
だからといって親の不法滞在が転じて永住になっちゃうというのは、なかなか国民に理解されないと思うんですよ…」
両親「でも娘は本当に日本語しか理解できないんですよ、今帰国したら小学校一年生からやり直すことになるんです。」
係官「あなた達両親が共にフィリピン人で何で日常生活で母国語を一切使わずにずっと日本語で会話してきたなんていえるんですか。
そりゃ学校では日本語で教育を受けたんでしょうが、家庭での会話も日本語を通していたなんて信じられないですよ。」
両親「子供にとっては母国は日本なんです。友達と別れたくない、ダンス教室を開くという夢をぶち壊さないでくださいよ。」
係官「今の状況はあなた方が勝手に作り出したものではないですか。こうなることは始めから分かったいたのでしょう。友達は世界中
どこだって作ることができるわけだし。夢は誰にも自由に持つことができますが、それを実現するには相当な努力が必要なんですよ。」
(続く)
651:名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中
09/01/11 00:49:29 Lh0zqmLo0
両親「私たちは民主党の法務部門会議にも呼ばれたし、公明党の政務官には頑張れとの激励ももらっているのです。」