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●「沈黙」の皇太子さまに向けられた思い
天皇陛下かくも深き「ご心痛」
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掲載: AERA 2009年1月5日合併号
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~この1年、好転の兆しがなかった。むしろ、皇室の置かれた状況は後退したのかもしれない。
75歳の誕生日を迎える天皇陛下の心は、「氷の塊」を抱えているかのようだ。~
編集部 大波 綾
天皇ご一家にとって師走は、年の瀬を迎えること以上にあわただしい暦。愛子さま、雅子さま、
そして天皇陛下の誕生月にあたり、祝賀が続く。
ところが、天皇誕生日を前に、2008年の師走は嵐が吹き荒れた。
1日の愛子さま、7歳の誕生日。宮内庁の発表からは、生き物好きの内親王の様子が伝わってきた。
学校から戻るときには赤坂御苑の池にいる水鳥カイツブリの親子を母・雅子さまと一緒に観察され、昆虫のチョウやナナフシを飼い、卵からかえったカブトムシの幼虫を世話するなど多くの生き物にふれあう。
ピアノやバイオリンの稽古も少しずつ始め、雅子さまと一緒に習字も練習しているという。
しかし、この日に皇居で予定されていた祝賀行事は愛子さまの発熱で、取りやめになった。
雅子さまは9日、45歳の誕生日を迎えた。適応障害による長期療養に入って丸5年。宮内庁が発表した「ご感想」によると、11月にはスペインの国王王妃両陛下をお迎えし、5年ぶりの国賓歓迎行事に出席したことなどを挙げて、
「まだ全てのことを十分にできるわけではありませんが、少しずつ色々なことができるようになってきたように感じられ」と述べた。
だが、愛子さまに続き、9日に予定されていた行事は雅子さまが風邪による発熱のために取りやめになった。
そして、23日の天皇誕生日。例年であれば、誕生日に際して陛下は会見を開くのだが、75歳を迎える今回は中止に。
陛下に不整脈、胃と十二指腸の炎症といった体調不良が確認されたからだ。
祝賀ムードはすっかり沈んでしまった。なによりも、陛下の病状は根が深い。