09/02/07 02:23:00 PccjfB/J0
>710
「すっぱい葡萄」の話ってあるじゃないですか? あれと似た感じで、
たいていの人は「手に入らないもの=自分にふさわしくないもの」だと割り切り
第1希望が「もしかして、手にはいらなそうだな・・・」と先が見え始めた時点で、
第2希望にするんじゃなくて、第1希望を方向転換し、周囲の状況を調整し直したりして、
不必要に自分の心が傷つかないよう頭の中で、無意識に、素早く自分の心を保護しています。
それが上手な人ほど、外からは「第1希望ばかりの人生」に見えているのだと思います。
100%思い通りの第1希望で生きている人なんて、一人もいないと思いますよ。
暇つぶしに好きな有名人、尊敬している偉人の伝記や自叙伝などを読んで、色んな人生を知ってみたら
自分の人生の捉え方が、もっと柔軟になれるかも知れませんね。
私の父も親に捨てられ、進学もできず、何一つ思い通りにならない不運な半生を生きた一人ですけれど、
愚痴一つ言わない真面目な働き者で、とても優しい人です。
子供の頃から不運が重なったらば、それを嘆いたまま生きていくのは当然の行き方だと思います。
それを批判したり、説教なんてできませんが、私の父のように何事もなかったかのように
苦労を乗り越えて力強く生きる人もいるというだけは伝えさせてください。