09/01/27 12:25:09 kiXEab4q0
昔、タクシーに乗ったら、運ちゃんの悲惨な人生を聞かされたことがある。
なんて答えていいのやらわからず、適当に
「でも若いうちの苦労は買ってでもしろって言うし・・・」
(晩年になってからの苦労ではなく、若いうちでまだよかったですよね、
みたいなニュアンスで)って言ったら
運ちゃんが「苦労しても学ぶ人と学ばない人がいる」って言ってた。
学ばない人は苦労が苦労にしかなっていなくて、失敗し続けるって。
そこ、なるほどポイントだなぁと思って、その話は心に残った。
逆境から何かを学べる人は、苦労すればするほど成長できるから
困難に見舞われることをむしろ幸運と置き換えることもできるけど
何も学ばない人は運が悪いで終わってしまう。
身に振りかかった物事はあくまでも現象でしかなく
それを幸運にするか不運にするかは、結局は自分次第なんだと思う。
誰でも人生の荒波に翻弄されることってあると思うし
傍から見て平穏無事な生活が、当人にとっては物凄くつらいってこともあるし
幸不幸の基準はとても個人的なものでしかない中で
つらい時にどれだけ多くのことが学べるかってところが
幸運体質かどうかの分かれ目って気がする。