08/12/06 18:36:31 kbyZNUpY0
>>28のつづき
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2007/11/22(木) 10:21:40
僧侶は二文字で呼ばれることも多いが、被差別部落民の<b>戒名</b>も二字でつけられたり、画抜き、差別文字を解体した戒名をつけられたりした。
差別文字はググればわかると思う。
<b>画抜き</b>(正式な文字から一画引いたもの)についても同様。<b>解体文字</b>というのは、たとえば2ちゃんで「終」という字を「糸」「冬」と分解して「糸冬」と書くようなこと。
画抜きと反対に一画加えるというようなこともやっていたようだ。
これらの戒名を持つものは<b>過去帳</b>を分冊されたり、意図的に記載されなかったりした。だからルーツが不明になったりするわけだ。
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36 :名無しさん:2008/06/19(木) 02:36:26
2007/11/22(木) 10:32:46
僧侶の名前はイコール「戒名」。
彼らは出家、解脱と同時に俗名を捨てて"戒名"を持つわけだ。
さて、差別文字についてだが、それらは「革」などの動物関連のもの、身体に関わる文字に加工したものなどがある。それらを苗字の中に巧妙に埋め込んだり、或いは一画抜いて苗字にされたりしたケースがほどんど。字の読み方を変えたり一部をわざと省略したものもある。
これらの差別がまかり通っていたのは、昔は文盲率も高く、名づけられた側がその差別自体を認識できなかったというのもあるだろう。
「おい、○○。おまえに苗字をやるからあり難く思え、今日から□□だ」
そう言われて付けられた苗字が上記のような差別文字、また賎業関連の苗字だったわけだ。
はっきり言っておくが、「差別はよくない」という趣旨でこれを書いている。