08/11/26 13:37:22 WXAgasMu0
私が作った20枚のチラシを破り捨てた夫が、この記事で目覚めたようです。
我が家にとっては、本当に追い風でした。
信濃毎日新聞 11月26日(水)
DNA分析を25分程度に短縮 岡谷の企業が共同開発
インプロバイズがNECなどと開発したDNAの分析装置=岡谷市長地片間町の県岡谷創業支援センター
岡谷市の精密機械設計開発会社インプロバイズ(平松徹社長)は、
最短でも3-4時間かかるとされるDNA分析を25分程度でできる技術をNEC(東京)などと共同で開発した。
機材は省電力型で、スーツケースほどの大きさのため持ち運びが可能。
犯罪現場の遺留物をパトカー内で分析し、犯人の絞り込みにつなげることも技術的には可能になるという。
NECは来年の実用化を目指す。
DNA分析には、血液などからの抽出をはじめ、加熱・冷却による増幅や解析などの作業が必要。
従来品は血液などの試料を各作業ごとにチューブに入れ替えて進める。
インプロバイズは他社と共同で、試料や試薬が内部で混ざる特殊な構造を持つ手のひらほどの樹脂製シートを開発。
一連の作業をこのシートで行い、入れ替えが不要になることで試料が微量で足り、加熱と冷却が早くできる。
県岡谷創業支援センター(岡谷市)内にある同社は、NECの要請で2004年から開発を進めた。
NECによると、国内外の捜査機関から問い合わせがあるという。
警察庁によると、DNA分析装置は各都道府県警の科学捜査研究所(科捜研)にあり、多くの場合、
分析には1週間程度(短い場合で1日程度)かかる。装置の大きさは飲料の自動販売機ほどという。
DNA型は重要な個人情報のため、捜査関係者の間には科捜研以外で扱うことに慎重な意見もある。