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皇室に詳しい宗教ジャーナリスト、斎藤吉久氏の「斎藤吉久のイザ!ブログ」によると、
かつては宮中祭祀の際に側近に代わりに拝礼してもらうことが可能だったが
<1975(昭和50)年8月、宮内官僚たちは皇后、皇太子、皇太子妃のご代拝の制度を廃止してしまいました。
ここに問題の核心があります。
たとえば、入江日記をひもとくと、香淳皇后が風邪気味のため、ご自分で拝礼されず、
ご代拝になった、というような記述が散見されます。
体調が思わしくないのなら、ご自身で拝礼されなくても、ご代拝で十分なのです。
ところが入江侍従長らは、憲法の政教分離を厳格に考える絶対分離主義の発想から、
側近によるご代拝の制度を無くしてしまったのです>という。
代拝の制度さえあれば、雅子さまの苦しみも軽減できるし、
問題は官僚による宮中祭祀の“破壊”にあるという指摘だ。
西尾幹二氏はWiLLの論文で「宮中祭祀のようなご公務を拒否されるのは、
すでに何らかのイデオロギーによるものではないかという疑いすら囁(ささや)かれている」と書いた。
こんな大事な問題を「囁かれている」を元に論じられてはたまらない。根拠に基づく論議を期待したい。
(渡辺浩/SANKEI EXPRESS)
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