08/11/25 16:57:14 LLg0Akd50
前略
■では、認知の条件にDNA鑑定をいれればよいではないか、科学的根拠で親子関係が証明できれば国籍を
与えればいい、という意見もある。
■ これは一理あるのですが、そうすると、日本人の家族観、家族法を揺るがせる可能性もあります。
生みの親より育ての親、という言葉があるように、日本の家族は血統主義ではありません。
血がつながっていなくても、本当の親子のように関係がはぐくまれている場合、当然、家族、親子とみなされます。
相手が外国人だとしても、当事者がのぞめば別ですが、政府がDNAで親子関係を証明することを強要することは、
へたをすると、プライバシーの侵害や法のもとの平等に反する違憲、と判断されることもあるかもしれません。
■血がつながっていなくとも、日本人男性が外国人女性と道ならぬ恋におち、せめてもの誠意として彼女の子
(自分以外の男性が父親だとしても)を息子として認知し国籍を与えたい、ということであれば、それは、一夜の
低俗な快楽の末、うっかりできた子供、あるいは女性の方が国籍ほしさに男性を誘惑して作った子供との間にある
DNAで結ばれた親子関係より濃いかもしれません。
後略
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