08/11/20 21:44:42 ju+qw/zu0
>~千恵さんの遺影の前で~
>スタッフ「今頃何と言っているでしょう?」
>父「がんになったとき、『こんな姿になってごめんね。お父さんごめんね』って言ったんですよ。
> 『絶対に治るから』と言ったんだけどまさかこんな風になるとは思わなかっただろうね…
> どういう風に思ってるっていうのはなあ…」
>太郎「してあげられるだけのことは全部したので『ありがとう』って絶対言っていると思っています。
> 生きている側としては…もうちょっと話したかったかな…もう一日でもいいから」
肉親、知人友人を亡くした経験を持つ人はたくさんいると思うが
『してあげられるだけのことは全部したので』とは絶対思わないよな? 普通。
大事に思えば思うほど何にもしてあげられなかったと思うはずだ。
どんなに時間をさいてどんなに苦労したとしてもしてあたりまえという意識が働くから
それは帳消しになる。すると自分はなんにもしてあげられなかったと思う。
話したかったとかいうのもな…癌で苦痛と戦っている姿をみればやっと苦痛から解放されて
ある意味良かったと思うし、故人はやりたいことがまだまだたくさんあっただろうにさぞ悔しいだろうという
言葉が出ると思うが。さすがいい鴨を見つけたと思ってる人は出てくる言葉が違いますね。