08/12/03 21:01:08 rjZ67Aw00
これからのミラノ、これからの中国。
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4月12日の朝のことでした、ミラノの街の一画で、10枚ほどの赤い旗が風にはためき、道路には100人ほどの中国系の人々が、警察と闘いを繰広げていました。
いつもと同じ朝のはずなのに、道の真ん中では車がひっくり返っており、こん棒と盾を装備した警察隊がそこに居ました。
ミラノはイタリアで一番の産業都市であり、この国の商業的なモーターとも言える存在です。そして世界の他の大都市同様に、ミラノにも「チャイナタウン」があります。
中国移民たちが管理運営している一画で、彼らは最近10年ほどのうちに、商店や住居アパート、革製品の小さな工場、靴の製造所、レストランなどを買い取っていきました。
10年前まで、ミラノ市民は中国系の人々を快く受け入れていました。
その後、中国からの荒々しいまでの移民がありました。かれらは100人、1000人と大挙して、それぞれに兄弟姉妹や、あらゆる「親戚」を連れて到着しました。
こうするうちに、ミラノにおける中国語は、イタリア語の次に多く使われる言語となっていました。
まもなく多くのイタリア人が、彼らを「上海マフィア」と呼ぶようになりました。
警察は、中国人の商人たちがイタリアの法律を守っているかどうかを確かめるために、書類や税金の支払いを調べようとしていました。
多くの違法がみつかりました。そして警察が商人や店主らに罰金を科せようとした時、ミラノのチャイナタウンの中心地であるパオロ・サルピ通りのアパートから、
何百人もの中国人たちが何の前ぶれも無く突然姿を現したそうです。
警察官たちは取り囲まれ、数人の中国人が道路を塞ぐために車をひっくり返し、それから騒乱が始まりました。
ミラノでは、イタリア人と外国人の間でこうした騒乱が起きたことは、今までありません。
警察はこん棒を使い始め、ひとりの中国人女性が殴られて取り押さえられると、中国人たちの反応は荒っぽさを極めました。