08/11/19 12:02:44 rjgXsuGr0
以前友人の千恵ちゃんが死んだ。私は結婚式まで手伝った友人の死というものがよく理解できず、
両親が変な服(喪服)を来て泣いてばかりいるのが不思議だった。
千恵ちゃんは箱に入れられて、変な服(白装束)を着せられていた。
出棺後、車の中で「これからどこへ行くの?」と聞くと、太郎は「千恵ちゃんを焼きに行く」と答えた。
その答えが何だか恐くて、太郎の股間に顔を埋めていたら、そのまま結婚してしまった。
一年経ったある日千恵ちゃんの一周忌のバーベキューがあるとのこと。
千恵ちゃんの親は肉を焼きながらトンビに餌をあげていた。キャハ☆ウケル☆
準備が整って、いざ食べようとしたとき、千恵ちゃんのお父さんが千恵ちゃんを思い出したのか「千恵ちゃん・・・」と言って泣き出した。
私は、太郎の話と合わせて、これは千恵ちゃんを焼いた肉だと思い込んで
しまった。それでも両親が食べ始めたので、私も食べた。おいしかった。スイーツ。
私が「おじいちゃん千恵ちゃんおいしいね」と言うと、太郎が「千恵ちゃんが見えるの?」と驚いた。
私は目の前の肉の事だと思って「うん、私の前にいるよ(はぁと」と言った。
その答えに千恵ちゃんのお父さんが再び激しく泣き出したので、これは間違いなく千恵ちゃんの肉だと確信した。おわり