08/11/16 10:42:04 xVxwQ3c40
>>335 これも気分転換に。
URLリンク(www.bushido-seishin.com)
恵隆之介著『敵兵を救助せよ』公式サイト― 武士道精神.com
『文芸春秋スペシャル」-日本人へ 私が伝え残したいこと-』より
工藤俊作 武士道精神の人 英国兵四二二名を救助した駆逐艦「雷」艦長(恵 隆之介)
1.昭和の軍人も評価されるべき!
現在我が国には昭和の軍人全員を批判的に見る史観が定着している。
ところがこれに風穴を開ける一つの史実が旧敵国からもたらされた。
しかも日本海軍と交戦した元英国海軍士官からである。
平成九年四月二十九日付「英ロンドンタイムズ」に、
大東亜戦争中に帝国海軍駆逐艦「雷」(一六八〇トン)に救助された元英海軍士官が、
命の恩人である艦長の工藤俊作中佐を紹介しながら、「友軍以上の厚遇を受けた」と言う体験談を掲載した。
投稿者は、元英国海軍中尉で戦後英国政府外交官として活躍したサー・サムエル・フォールである。
彼はその功績により英国女王から「サー」の称号を贈られている。
ところでこの投稿にはかなりの勇気が必要であった。
戦後の日英関係は一見順風満帆のように見えるが、
大東亜戦争中、帝国陸海軍に捕虜になった一部旧英国軍人たちが、
当時の処遇に不満をもっており、現在でも強烈な反日運動を展開している。
折しもサー・フォールが投稿した翌月は、天皇陛下の英国訪問が予定されており、
英国国内にはこの元日本軍捕虜達が中心になってご訪英を阻止しようとする運動が発生していた。
「ロンドンタイムズ」には、サー・フォールの投稿文と並んで、
元日本軍の捕虜が投稿した一文が掲載された。内容は全く対立するもので、
戦争責任を今上天皇にさえ追求すべきと言う過激な内容であった。
ところがサー・フォールの文章によってこの文はことごとく生彩を欠くことになる。
前文が少し長くなったが、英国国民を感動させた駆逐艦「雷」による救助劇とは・・・