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滞在資格がないまま、日本で生まれ育った13歳のフィリピン人の少女が今月27日までに強制退去を迫られている問題で、森法務大臣は閣議後の記者会見で、「個別のケースでは人道的配慮も必要」と述べました。
「今まで頑張って勉強してきたのに、今さら帰って、友達もいないのに、帰らされるのは絶対に嫌です」(カルデロン・のり子さん)
埼玉県に住むフィリピン国籍の中学1年生、カルデロン・のり子さんは、2年前、両親の不法滞在が発覚し、今月27日までに日本を出国するよう命じられています。
しかし、フィリピンは言葉も文化もわからず、生まれ育った友達のいる日本に残して欲しいとして、法務大臣の裁量による在留特別許可を求めています。
これについて森法務大臣は14日朝、「一般論としては強制退去はやむをえない」とした上で、こう述べました。
「個別のケースでいろいろ事情をしん酌して、人道的な配慮を加えることも必要ではないかと思う」(森 英介 法相)
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