09/01/04 11:13:29 hYG/VN5H0
>>190
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技術改良が進められていた一方で、昭和48年以後は、平成9年まで印刷関係の失踪者は把握されていない。
「すでに人材養成ができたのか、他に分かっていない失踪者がいるのかもしれない…」
荒木代表はそう話した。
■数々の不正輸出事件…モノだけでなくヒトも?
原子力や核兵器、ミサイル開発に欠かせない技術や知識を持った失踪者は19人。調査会が「拉致濃厚」とする
河嶋功一さん=失跡当時(23)=は、関東学院大学の機械工学科を卒業して静岡県浜松市のメーカーに就職が
決まっていたが、昭和57年に失跡。原子炉の燃料棒の出し入れなどに使われるロボットアームの研究を専門としていた。
他にも、機械メーカーの技術者で、日本海側に立地する原発に勤務してた男性も行方不明となっている。
彼らの失跡を、過去の北朝鮮がらみの不正輸出事件と照らし合わせると、新たな視点が浮かぶ。
これまで北朝鮮が、日本を核関連物資の“調達先”と位置づけてきたのは、周知の事実。警察や経済産業省、税関が摘発、
把握してきた多くの不正輸出事件からは、北朝鮮が核開発計画に従って着々と物資をかき集めてきた様子が鮮明となっている。
北朝鮮向けの輸出で摘発、把握された核開発に転用可能な物資は、直流安定化電源装置▽周波数変換器▽電子天秤
(てんびん)▽シンクロ・スコープ-など。いずれもウラン濃縮やプルトニウム抽出の基礎研究段階では不可欠の資材とされる。
こうしたモノの設置や使用には、「専門性の高い技術や知識が必要」(公安関係者)といい、調査会の杉野正治常務理事は
「北朝鮮は日本を物資だけでなく、専門知識、技術などソフトの調達地としても活用していたのではないか」。
■人材ウオッチ、海外に及んだ可能性も
技術者をめぐる失跡で興味深いのが、昭和63年に日本海へ漁に出たまま行方不明となった矢倉富康さん=同(36)=の事例だ。
失跡の3年前まで、技術者として勤務していた「日本精機」(昭和59年倒産)は、精密工作機械「マシニングセンター」の
国内トップ企業だった。