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Ⅱ【国籍法改正案】(日本解体法案)の策謀 (水間政憲) 2008-11-12 01:07:18
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それは、今日の部会に出席した複数の議員も、皆さんからのメールやFAXで、初めて知っ
て出席した方が居たからです。皆さん、メール・FAXは有効です。今日、上京して出席で
きなかった議員は、「国家の根幹にかかわる重要法務を、ほとんどの議員が、地方に行っ
ていて知らない時期を狙って、通そうとするなど許せない」と、激怒していた。閣議決定
した改正案は、手続き上、衆院法務委員会で止める以外に方法がありません。それにも関
わらず、「河野太郎座長私案」の最後に、アリバイ工作としか思えない一項が、記載され
ていた。それは、河野座長に皆さんからの批判が集中したことで、とりあえず「迎合姿勢」
を演出して見せたと思われる。それは、●「日本国籍を持たない母親の子供を認知する場
合、DNA鑑定を必要とする。」を、河野座長が読み終えると、待ってましたとばかりに、
法務省・秋山実民事局民事第一課長が、「市町村など自治体でするのは、難しい」とか「
ハードルが高くなる」「約十万円位かかわるが負担になる」「人権・差別が問題になる」
等、想定される反論を述べていた。驚いたのは、山谷えり子参院議員も「信頼を重んじる
日本の伝統文化にDNA鑑定はなじまない」と法務省に同調したことです。Ⅲへ続く。水
間政憲