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紀子さま「一層力強い活動を」 日赤県支部120年
11/28 08:12
日本赤十字社県支部(支部長・石川嘉延知事)の創立120周年記念赤十字大会が27日、
静岡市駿河区のグランシップで開かれ、評議員や地区・分区長、社員、奉仕団員ら約1500人が出席した。
日赤名誉副総裁の秋篠宮妃紀子さまが臨席され、「県支部が皆様の深い理解と尽力で着実に発展していることを心強く思います。
一層力強い活動を、国内外で進められるよう願ってやみません」と述べられた。
石川知事は式辞で「県支部は多くの社員や奉仕者に支えられ、着実に成長してきた。あらためて赤十字の使命を心し、責務を全うする決意です」と強調。
大塚義治日赤副社長も「地域医療への貢献など赤十字ならではの使命を果たすよう努力します」と述べた。
赤十字活動に功績のあった個人、団体代表者ら765人を表彰した。
紀子さまが赤十字有功章受章者の上坂徹太郎さん(熱海市)ら計23人に記章や盾を手渡され、大塚副社長、石川知事も功労者に感謝状を贈った。
過去の有功章受章者でつくる日赤県有功会の堀田勲平会長は、車いす22台の寄付目録を石川知事に手渡した。
このほか、県支部防災ボランティアの玉木優吾さん(松崎町)が豪雨災害での活動体験について発表した。落語家三遊亭好楽さんの講演も行われた。
県支部は明治22年10月19日に社員38人で設立。現在の社員は82万人を数える。
医療、血液事業、災害時救護活動、研修事業などに取り組んでいる。