08/11/01 01:29:24 wfhostMs0
>>234 つづき
これまでに明らかとなった主な事項等、委員の主な意見・疑問等(第1回~第9回)
URLリンク(www5.cao.go.jp)
-抜粋-
9ページ
加工用米穀やカドミウム汚染米の販売と同様の横流れ防止措置を講じなかった理由は何か。
メタミドホスの基準が新設された際の対応は適切であったのか。
【農林水産省の認識】10ページ
政府保管米にメタミドホスの残留農薬基準値を超えているものが発見され、非食用に売却
する際の入札公告等に、非食用(工業用糊)という用途等を明記したが、売却は、事故米穀
一般の売却方法を変更することなく行われた。
・ アフラトキシンもメタミドホスも食品衛生上問題があり、当時の関係者もそのことを意識し、
プレス発表もしているにもかかわらず、横流れのおそれを十分検討しておらず、職員の想像力が
欠如していた。(⑤)
・ 米を細かくしたり、汚染箇所を除去したりすれば、理論上は分からなくなることはあろう。
しかしながら、異臭や色が付いているので通常であれば認識できると考えていたようである。(⑨)
【委員の意見・疑問】
・ 「工業用糊」とのネーミングは本当に正確なのか。本当は違う用途の使い方をしている
ものがあるのではないか。「工業用糊」とはその世界ではそれなりの概念ということなのか。
本当に実需はあったのか。(⑨)
・ 工業用糊への使用実績が本当にどの程度あったのか資料を提出すること。農林水産省の担当官は、
本当は工業用糊にはならないと分かっていたのではないかとの推測もなされている。工業用糊
に使用される、ということで疑問を持たなかったのか合理的な説明が必要である。(⑨)
つづく