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広島の空にピカッの文字で謝罪へ
現代芸術作品の素材にするため、広島市上空に飛行機雲で原爆の閃光(せんこう)をイメージさせる「ピカッ」の文字を描いたことについて、東京の芸術家集団の代表者が広島県内の被爆者7団体の代表と24日に面会し、不快感を与えたとして謝罪することが23日、決まった。
広島市の発表によると、面会は市役所で予定され、企画を事前に知っていた市現代美術館や市の担当者も同席。広島県原爆被害者団体協議会の坪井直理事長らに中止を指導しなかった経緯を説明、謝罪するという。
同美術館の神谷幸江学芸担当課長は「真剣に広島を考えてやったことだが、悲しい思いをした人がいた事実は真摯(しんし)に受け止めなければならない。教訓として、今後の創作活動に生かしてほしい」と話している。(共同)