08/09/24 00:04:12 +ZCQ4loM0
家畜の飼料にアフラトキシンB1が入っていると、家畜の遺伝子に直接ダメージを与える
(重症だと個体死亡や子の奇形化)だけでなく、水酸化で毒性が一桁弱まるものの
まだまだ毒性の強いアフラトキシンM1に変化して肉や牛乳に残っていたりします。
次に、(汚染米の一部にもついていたと思われる)アフラトキシンB1を例にわれわれの体内での
主な代謝を見てみましょう↓
この図のように、体内に入ってから、肝臓にあるもともとは解毒目的の酸化酵素で酸化されて、
エポキシドとなって逆に活性化され、さらに防御物質のバリアが突破されると、遺伝子と反応します
(上掲図右下)。反応性はとても高いので、遺伝子変異が大量に起こり、高い確率で発ガンへと
導かれます。特に肝臓癌の多発で有名です。もちろん、奇形児出産も増え、子孫にも影響が
出ることになるでしょう。
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