08/09/23 12:49:20 DBPtbVz80
食品添加物の毒性といっても起こる時期や症状はさまざまです。
食品添加物に含まれる化学物質により細胞が傷害されるのが一般毒性。
48時間以内に症状が出現すると急性毒性、1年以上を慢性毒性、その中間を亜慢性毒性と言います。
毒性物質の作用により症状は異なり、血を造る骨髄障害では貧血、肝臓障害では黄疸や肝機能異常が、
腎臓障害では尿量が減少します。
これに対して、発がん性、遺伝毒性、催奇形性を合わせて、特殊毒性と言います。
一般毒性が細胞全体を傷害するのに対して、特殊毒性は遺伝子を障害しますが細胞は死にません。
だから症状は出ないのです。おそらく何年、何十年と体内に蓄積され、遺伝子を傷つけます。
それが積み重なるとがんが発生します。がんはその人だけの病気ですが、
催奇形性や遺伝子毒性は精子や卵子の遺伝子を傷つけることにより、私たちの子孫にも大きな影響を与えます。
ボクシングでいうボディーブロー、後から効いてくるのでやっかいです。
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