【毒米】汚染米が10年以上市場に流通【発癌米】15at MS
【毒米】汚染米が10年以上市場に流通【発癌米】15 - 暇つぶし2ch249:可愛い奥様
08/09/22 02:00:21 vIp4xg6z0
流通したアフラトキシンを仮に10万人が摂取したとしたら、1人あたりの平均年間摂取量は0.83 μgとなる。
体重を50 kgとすると、体重1 kgあたり、1日あたりのアフラトキシンの摂取量は、0.83/50/365≒0.000045 μg=0.045 ngとなる。
肝炎人口を、やはりリスクを大きくとって10%とすると、肝臓がん発生リスク予測値は(0.01×90%+0.3×10%)×0.045≒0.0018人となる。
これが、事故米によるアフラトキシンが原因の年間あたりの肝癌発生数の推測値になる。流通したアフラトキシンを摂取した人数が10万人ではなく、
もっと少ないとしたら、1人あたりの平均年間摂取量も、摂取群内の発生率も増えるが、摂取群の人数が減るので肝癌発生数は変わらない。

念のためにいっておくが、肝癌発生推測数が少ないからといって三笠フーズが批判を免れるわけではない。ここで計算したのは、アフラトキシンによる肝癌リスクのみである。
それほど大きな計算間違いはないと信じたいが、もしお気づきの点があったらご指摘願いたい。素人による大雑把な計算だが、
仮に3桁のオーダーで間違いがあったとして、グラフに見えるほどの肝癌の増加はありえない。そのうち、中西準子先生あたりがもっと正確な評価をされることを期待している。
リスクの大きさと比較して、人々の不安がきわめて大きいことは、BSE騒動を思い出させる。ちなみに日本におけるvCJD(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病)に感染する推定人数は、
全頭検査以前で「最大で0.04/1億2千万人」だそうである*2。BSE騒動と異なる点は、一企業が、自らの利益のために、容易に回避できたはずのリスクを国民に押し付けたことである。

*1:三笠フーズ株式会社に売却した非食用事故米穀(PDF)、URL:URLリンク(www.maff.go.jp)
*2:BSEとリスクコミュニケーション、URL:URLリンク(wwwsoc.nii.ac.jp)


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