【毒米】汚染米が10年以上市場に流通【発癌米】15at MS
【毒米】汚染米が10年以上市場に流通【発癌米】15 - 暇つぶし2ch248:可愛い奥様
08/09/22 01:59:37 vIp4xg6z0
アフラトキシンのヒトの肝癌リスクは疫学的に推定されている。
科学は食のリスクをどこまで減らせるか―食の安全科学 (生物の科学遺伝別冊 No.19 2006年)のP163、小西良子・熊谷進「食の安全とカビ毒」より引用する。

1998年にFAO/WHO合同食品添加物専門委員会(JECFA)が、アフラトキシンB1のヒトへの発がんリスクについて評価を行なった。
ヒトを対象とした疫学調査の結果から用量-反応関係の数式を導きだし、発がんリスクを求めている。
その結果、体重1 kgあたり、一日に1 ngのアフラトキシンB1を一生摂取したと仮定した場合、健常者では10万人に0.01人が、B型肝炎感染者では10万人に0.3人が原発性肝臓がんになる(年間に)と推定された。
この値を、各地域でのアフラトキシンB1の暴露量とB型肝炎の人口の割合と組み合わせるとそれぞれの地域での肝臓がん発生リスク予測値を求めることができる。
もし食品からのアフラトキシンB1の暴露量が体重あたり0.31 ngであった場合、肝炎人口が1%の地域であれば、(0.01×99%+0.3×1%)×0.31=0.0040となり、
10万人中0.0040人がアフラトキシンB1を原因として原発性肝臓がんが起こることとなる。
すなわち、原発性肝臓がんの発生率は、主としてアフラトキシンB1の暴露量とB型およびC型肝炎人口の2つの要因によって決定されることとなる。わが国のB型肝炎人口は約100万人、C型肝炎は約200万人といわれている。


事故米のアフラトキシンの量がわかれば、事故米が原因の肝臓癌発生リスク予測値が計算できる。農林水産省のサイト*1によると、
平成15年度から平成20年度までの6年間で三笠フーズ株式会社に売却した非食用事故米穀のうちアフラトキシン検出分が9525.6kg=約10tである。
濃度は0.01 ppm~0.05 ppmであるが、リスクを大きくとってすべて0.05 ppmとして計算すると、アフラトキシンの総量は10 t×0.05 ppm=10000 kg×50 μg/kg=500000 μgとなる。
「業者はコメのカビを取り除き、表面を削って出荷した」点は、リスクを大きくとって無視する。年間あたりだと約83000 μgとなる。これ以前の流通量は不明であるが、
「もっと昔から事故米の食用転用は行われていたかもしれない」ため、リスクを大きくとって過去ずっとこの程度の量のアフラトキシンが流通したと仮定する。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch