08/08/11 00:52:20 lQUHw3G10
幻覚や妄想に基づく話になってしまった場合は,
「そんなことはあり得ない」とか「それは明らかに間違っている」
といった説得や議論・対決は避け,
「私にはそういうことは起こってないけどなあ」
とか
「う~ん,ちょっと違うような気もするけどなあ」
ぐらいの相づちにとど
めましょう。また,ヘンに迎合して妄想的な話にでも「そうだね,その通りだ
ね」などというのは症状を助長するだけなので避けるべき。
周囲にとっては単なる幻覚や妄想であっても,患者さん本人にとってはそれが
まさに現実なのだということを決して忘れてはいけません。上に述べたように
説得や議論・対決は避け,それは病気の症状なのだということが言外に分るよ
うな対応がベストです。