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【皇室ウイークリー】(40)皇太子さまも赤塚ファン 眞子さま、連日のご公務 (2/3ページ)
今週は、内閣改造で新しく就任が決まった大臣らの認証官任命式が2日と5日、皇居・宮殿「松の間」で行われ、天皇陛下は大臣らに「重任、ご苦労に思います」と声を掛けられた。
2日には、漫画家の赤塚不二夫さんが肺炎のため亡くなった。皇太子さまは小学生時代に赤塚作品に親しんでおり、昭和45年8月に秋篠宮さまと兄弟2人で出かけた大阪万博の会場で「シェー」のポーズをとっておどけられている写真が、当時の新聞に掲載されている。
【皇室ウイークリー】(39)でも紹介した通り、皇太子さまはユーモアを口にされることも少なくなく、そのセンスの根底には赤塚さんの影響もあるのかもしれない。
その皇太子さまは、7日から8日にかけて、富士山に登られた。山頂では、皇太子さまとの予期せぬ遭遇に驚いて一斉にカメラを構える一般登山客に、「こんにちは」「富士登山は何回目ですか」と優しく声を掛けられた。
また、日本最高地点の剣が峰に足を運び、噴火口を一周する「お鉢巡り」もされた。
皇太子さまにとっては記念すべき初の富士山ご登頂となったが、過去の報道陣とのやりとりの中では、以前からよく登られた山だった。
昭和63年2月の28歳の誕生日を前に開かれた記者会見。
「富士登山に例えると、(結婚まで)何合目くらいにいるのですか」との質問を受けた皇太子さまは、「7、8合目くらいといったところでしょうか」、「山頂は見えていても、なかなかそこにたどり着かないという感じなんじゃないでしょうか」と答えられている。
富士登山は7、8合目当たりからきつくなるといわれる通り、ご結婚までにはその後、約5年の月日を必要とした。
今年6月に結婚15周年を迎えられた皇太子ご夫妻。皇太子さまは眼下に広がる景色の中に、雅子さまのお姿を見られたのだろうか。