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431 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/27(日) 10:50:08.76 ID:dbTUklj20
某所で読んで感動した文章なので貼っておきます
数人の名も無き人が毎日新聞に記事について警告しても無視し、ネット上でそれが話題になり、
某掲示板でも取り上げられるようになった時に、毎日新聞は逆に脅しをかけてきました。
第四の権力を前に力無き市民は不買運動やビラまきのような地道な手段で対抗しました。
ネットはその意見交換の場に使われました。
一方でただの空騒ぎもあれば脱線もありました。
揶揄する人もいたし、問題にしない人もたくさんいました。
しかし直接民主制というのはそうしたものであり、古代のアテネの民会でも、
市民なら誰でも発言できると言う制度ゆえに、議論は脱線したり戻ったりしつつ何日も討議が続いたものです。
そうした混乱こそが、ネットが様々な人間の集合体であり、統率された市民団体などではないことの証明です。
一人ひとりが自分の意思で行動し、その緩やかな総意が今回の動きの原動力になっているのです。
毎日新聞の捜している首謀者など存在しません。
市民の言論を封じ、権力者だけが言論を握り続ける体制を維持しようとする側が、市民をネット右翼と呼び、
ネット以外のあらゆる発言の場を奪っておきながら、匿名ネット社会の暗部がただごとではないと言い放つ。
彼らはそこにどんな敵を見ているのでしょうか?
愚かな民衆が一部の右翼に扇動され、意味も判らず牙をむく姿でしょうか。
それともひねくれた社会不適応の人間達が社会を破壊しようとそのいじけた魂をぶつける姿でしょうか。
自分達だけが社会に発言する権利を持つと考える現代の貴族達には、第三身分の行動はどのように見えるのでしょうか?