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スタンド・アローン・コンプレックス
笑い男事件における一連の大規模な模倣者発生に対して、草薙素子が名付けた造語。
作中における電脳技術という新たな情報ネットワークにより、独立した個人が、
結果的に集団的な振る舞いを見せる社会現象を言う。
孤立した個人(スタンドアローン)でありながらも全体として集団的な行動(コンプレックス)をとることからこう呼ばれる。
これは個人の無意識が電脳を介してネットを通じ不特定多数と接触することにより、ゆるやかな全体の総意が形成され、またその全体の総意が個人を規定するために発生するという、
高度ネットワーク社会が舞台であるが故に起こり得る現象である。