08/10/04 23:15:23 IDyek8kg0
毎日新聞かどうか分かりませんが、
イエローキャブものの捏造報道を疑わせるようなものを見つけましたので、こちらに。
『したり顔で「イエローキャブ」などと吹いて回る女性ライターがさかんにテレビに出ていたのは
その少し前の時期だった。「日本人の娘はだれとでも寝るので、ニューヨークでは、
タクシーの愛称と同じくイエローキャブと呼ばれている」といった趣旨だった。
私はその後、産經新聞のニューヨーク支局長として九三年三月から九六年八月まで、
三年半にわたってニューヨークに住んでいたが、少なくとも当時、ニューヨークの人たちが
皮膚の色を理由に、そのような差別的な呼称を日常的に使っていたという事実は確認できなかった。
それどころか、何人ものニューヨーカーから「まさか、そんな話はきいたことがないな」と言われた。
長い間、イエローキャブの運転手をしていた日本人の老人とも知り合ったが、
「そんな話が伝わってきたら、運転手仲間が黙っちゃいないだろう」と憤慨していたほどだ。
だが、日本で話題になればそんなことはどうでもよかったのだろうか。
おまけに、当時の厚生省のエイズ対策担当課長までがこの品の悪いたとえに飛びつき、
ニタニタ顔で女性ライターとともにテレビに出演していたのを覚えている。』
宮田 一雄著『世界はエイズとどう闘ってきたのか―危機の20年を歩く』p.37より
引用の数行前に『九二年当時』のエピソードがあり、引用冒頭の『その少し前』の時期も分かります。
もし、この引用内容が正しいなら、日本女性のイエローキャブのイメージ自体が、
捏造報道のマッチポンプで定着したものだとも考えられるように思います。
どなたか、この記述にある女性ライターや該当番組などご存知の方おられませんか。