08/09/01 06:17:08 QCUhxGsc0
137 :可愛い奥様:2008/08/28(木) 14:06:29 ID:e3GCVFUv0
>>129
毎日新聞大津支局に電凸しました。
「近江八幡医療センターでは緊急に移植が必要なのが事実なのかどうかは
『こちらでは一切わからない』と言ってましたよ?」と聞くと
「それを回答したのは事務の人間でしょう。
そんなどこの誰とも分からない人間に患者の病気の事を言うわけない。」と。
日本での、心移植待機患者の医学的緊急度は、Status 1, 2, 3 の3段階。
Status 3 は、一時的に移植の適応を外れた患者だから、
実質的に、Status 1 (緊急性あり)、Status 2 (緊急性あり)の
2つということが、
1997年10月16日厚生省保健医療局長通知 の 心臓移植希望者(レシピエント)選択基準 を読めばおのずとわかる。
URLリンク(www.medi-net.or.jp)
医学的緊急度 定義:
Status 1 : 補助人工心臓、IABP、人工呼吸を必要とするが、ICU やCCU などの重症室に収容され、カテコラミンの持続点滴注射が必要な状態
Status 2: 待機中の患者で、上記以外の状態
Status 3: Status 1 、Status 2 で待機中、除外条件(感染症等)を有する状態のため一時的に待機リストから削除された状態
救う会の写真やテレメンタリーの映像に、シリンジポンプなどを使って、持続点滴静注をしている場面があったかどうかが、ポイント。
これまで日本で心移植を受けた患者は、全てStatus 1だったはず。
移植臓器不足のドイツにおいて、移植の医学的緊急性のない患者が、移植を受ける可能性が極めて低いのは、日本と同様で、この点で、ポリシーの違いはない。
アメリカには、Status 2の患者に移植できるほど移植臓器に余裕がある地区もあるのだから、そちらに渡航するのがスジ。もしもアメリカに渡航できていたら、こういう結果にはなっていないでしょう。