08/07/14 16:58:17 va4VVi/20
そっか。
では細かく突っ込むと
>>741
1978年にイギリスで世界第1号として行われたのは「体外受精」。
顕微授精は体外受精の方法の一種だが
このころにはまだ行われていない技術。
ちなみにこのとき受精してうまれた女児がルイーズ・ブラウン。
この女児が06年12月に28歳で自然妊娠で男児を出産したことは
体外受精児の生殖能力が損なわれていないことを
裏付ける出来事としてニュースにもなった。
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
高度生殖技術をめぐる学術会議で
「試行」という方向で議論が落ち着いたのは
顕微受精ではなく「代理懐胎出産」。
しかし、学術会議のだした「結論」はあくまで識者からの「提言」でしかなく
なんらかの強制力はもたないので
立法府の動きが注目されている。
昨年から厚生労働省によって「追跡調査」がはじまったのは
体外受精児について。
「代理懐胎出産」は産婦人科学会が定めた会則(法的な拘束力や罰則はない)によって
現在は施術が禁じられているため
国内での行ったことを公表しているのは
今のところ長野の諏訪マタニティクリニックの根津医師のみである。